2日は、国東半島の中心的お寺「両子寺」にて、『幸せの経済学』を、3日は、アースディくにさきin古代まつりの前夜祭として、「弥生のムラ」で、『懐かしい未来』を見てきました。どちらも、チベットのラダックの人々を取り上げ、彼らに急激に近代化、西洋化の波がおしよせ、人々の暮らし、価値観がどのように変化し、何がもたらされ、何が失われたのか。。。今、わたし達にとって本当に大切なこと、暮らし方、意識はどんなところかを考えさせられるドキュメンタリー映画でした。
わたしは大学の卒論で、「カラハリ砂漠のブッシュマンの近代化」をテーマに書いた事を思い出しましたが、それを書いた頃のわたしは、今感じているほどに、身近で現在も進行中の鮮明で生々しい問題としてそれらを想像していませんでした。
でも今、311の震災を体験し、収束するどころか先の見えない原発の脅威を受け続ける状況の中で、自分達の生活、価値観、意識、を今一度見直し、持続的な未来を想像していくには、自分たちがどう在るべきかを模索する時期に来ている。。というか、後のない最終審判の時を迎えているように感じます。
そんな中で、地元、国東半島(くにさき)で元々繋がりのあった仲間たち、震災後に放射能の影響を案じて越して来た新しい仲間たちと、「one earth 国東源帰(くにさきげんき)http://kunisakigenki.blogspot.com/」というカタチが出来上がりました☆
告知が遅くなりましたが、『国東源帰』は7月から10月頭にかけて、ドキュメンタリー映画の上映や、農プロジェクト、ワークショップ、トークライブ、yoga、などなど、いろんなイベントをしています。
わたしも「アロマで手作りコスメ教室」を9月24日に開きますが、告知はまたあらためて。。
そして、9月末から10月にかけて国東から祝島に渡る「美しい海ありがとうwalk」!こちらの告知もあらためます。。
秋。。。
いろんなところで起こっている美しい人たちの起こす風、大地と連動した動き、清い流れ、すべてが渦まく台風に巻きあげられ、天に昇り、ちょっと元気のない人、動物、大地に光となり降り注ぎますように☆☆☆
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